こんにちは、manotchです。今日は久しぶりに『カーオーディオ』をテーマに遊んでみようと思います。
カーオーディオのいい所は何と言ってもドライブが楽しくなる!でしょうね。うまくいけば知人、彼女、友人、嫁などにもオーディオの良さが分かって貰える。これはやるしかないでしょう!
しかしながらですよ。以前、趣味でワゴン車乗っているときに後ろに巨大な自作スピーカーを積んで真空管パワーアンプで鳴らすという結構突き抜けたことをやったとき、幸いにも上長には音良いねーと褒められましたがその他の方には邪魔(居住性まで悪化していたため)という事で大変不評でした。(苦笑)
確かに後部座席に乗って見るとスピーカーを取り付けるための金属フレームが背中に当たったりして邪魔でした。後ろの人リラックスできないじゃん。これは宜しくなかった。
目次
■発端。FiiO K9AKM DACアンプ購入
さて、今回の事の発端ですが最近オーディオのグレードアップという事でFiiO K7 DACアンプをFiiO K9AKMにステップアップしたわけですがK9AKMは良いとしてK7どうしようか?という事になります。使わないのは勿体ないですよね!
リビングで聴いてもいいのですが多分リビングでAmazon music聴かないし、・・・と思っていたら良さそうな使い方が頭に浮かびました。K7ってDC12Vの外部電源なのでACアダプターでなくても車のバッテリーで動作するんじゃね?です。据え置き機で音質もいいし、更にバッテリー駆動だからもっとイイかも。ムフフフ。
これは試してみる価値がありそうです。
■準備するもの
K7をカーオーディオに接続するのに必要なパーツを準備します。今回準備したパーツ類はこちら!
シガーライタソケット付きケーブルなど、自分の車でやって見たい方はちゃんと取り付けられるか良く確認して下さいね。私はシガーライタソケットのオスとメスを間違えて最初に買ってしまったので取り付けられませんでした。後で買いなおす羽目に。(苦笑)
今回購入したシガーライタソケット付きケーブルです。ケーブル先端は数ミリハンダメッキされているのでそのまま下記のDCジャックオスに差し込んでネジ止めできます。
RCAケーブルなどは既にお持ちかもしれませんが、今回は下記のケーブルを使いました。車が3.5mmのピンジャックがAUX入力に対応してましたので。長さは必要に応じて合わせましょう。
■FiiO K7 DACアンプ~携帯までの接続は?
今回は携帯を音源としてAmazon musicやyou tubeを車で聴こうという事で携帯アプリからオーディオの音楽をコントロールします。普段、車はFMラジオがメインだったので聞けるようになると音楽の幅が広がっていいですよー。お気に入りのリストを作っておきましょう!
接続ですが、はいこちら!
これが今回の最終接続形態ですが、Petit SusieとPetit Tankは最初なしで接続したら車のオルタネーターノイズ(発電機のモーターから出るキュイーンという可視聴帯の音)が結構出ましたのでノイズフィルターという意味で12Vラインに入れています。後で音声入りの動画で説明しますがノイズが気にならなくなりました。以前、記事にしたFiiO K7の電源強化のノウハウが生きました。興味がある方は下記をご覧くださいね。
ここで気を付けるのはケーブルの長さですね。自分の車でどこにオーディオ機器を置くか考えて適切な長さにしましょう。私の場合はK7 DACアンプは助手席の下に置くことにしました。
それから スマホスタンド購入。置き場所が悩ましいです。今回はこちらを購入しました。
このスマホスタンドの面白い所は、色々取り付け方を変えられるところです。角度を変えたり何方向にも動かせるので良さそうな配置にし易そうです。最初は中央の吹き出し口に取り付けましたが・・・ボタン類が見えないし中央左にある吹き出し口の方に取り付けることにしました。
下の配置がボタンが見えなくなることも無いので良さそうです。ちょっと運転席から遠くなるので操作は少しやりにくくなります。こんな感じです。このスマホスタンド、中々ホールド性が良いです。色々な方法で置いてもだんだん位置や角度がずれたりしないです。
■オルタネーターノイズ発生どうする?
早速音出しです。わくわく。その時の動画はこちら!
あれ?キュイーンって音が出るなぁ。
どうやらアクセルを踏んでエンジンの回転数を上げると同じようにキュイーンというノイズも甲高くなりました。これはオルタネーターノイズといってカーオーディオをやっていると遭遇することがあるトラブルです。発電機が回ると大きなノイズが出るのですがそれがシガーライターの12V系に混入してそれがFiiO K7の電源ラインに入って可視聴帯にまでノイズが出てしまうようです。これは宜しくない。
K7を最近分解したのですがこの時見た感じでは電圧を安定にする定電圧回路はあるようですが、ノイズフィルターは見当たりませんでした。そのため電源経由で外部から侵入してくるノイズには弱いようです。
■ノイズフィルターで対策してみる
そこでノイズフィルターを入れてもう一度聞く事にしました。オルターネーターノイズはエンジンの回転数と関係があるので周波数的には数キロヘルツだと推測します。FX-AUDIOのPetit SusieとPetit Tankの組み合わせだと以前のシミュレーションではかなり低い周波数までノイズカット効果がありそうでした。さてどうなるでしょう。その時の動画がこちら!
どうやら効果があったようです。パチパチパチ。
キュイーンというオルタネーターノイズが聞き取れなくなっています。
■音的にはどうなのか?
まぁ、音が出て最初の目的は達成したので良かったですが普段聴いている曲で確認しましょう。
鹿乃さんの『コンパスソング』を聴いて見ます。この曲、ノリが良いです。低音がドカドカ出てきますね。そして嫌な音も出ないので聴き疲れしなさそうです。車載のバッテリーは以前家でもアンプに繋いで試聴したことがあるのですが音に安定感がありますね。しっかりしています。電流供給能力が高いからかもしれませんね。シガーライターソケットから電源を取っているのでそれ程効果ないかもと思っていましたが中々です。
という訳でロングドライブでも十分BGM的として聞けそうです。これはやって良かった。後で嫁にも聞かせてみましょう。
【余談】
いじっている内にアプリにカープレイモードというものがあってこちらのモードにするとで携帯の電源が切れないようになるようです。ドライブ中はこちらのモードの方が良さそうですね。
■総括
さて、如何でしたでしょうか。今回の取り組みはどの方でもチャレンジできる可能性がありますね。お手持ちの機器でカーオーディオにつなげられるDACなどないでしょうか?
それからフォロワーさんからの気になる点として、操作性というのがありましたがFiiO K7の方は日に当たるのは発熱がやばそうなので助手席の下に入れています。電源は入れっぱなしの状態で操作することはありません。携帯からすべて操作できます。
それから発熱ですが夏の暑いさなかでも助手席の下なら手で触ってもそれほど熱くありませんでしたのでそこまで気にするほどではないと思いました。ダッシュボードなんかは熱すぎてダメですね。一番気になるのは振動の影響での故障ということですがこればかりはテストしてみないと分かりません。据え置き機でも振動テストは行っていますがK7はどうなんでしょうね。暫くカーオーディオを続けてみましょう。
普段はFMラジオを聞く事が多かったのですが最近はK7で聴くことが増えました。気に入った曲を聞いたり、以前聴いていた曲を楽しんだり。音楽を聴く幅が広がりますね。
そして最後に嫁に聴かせた感想は、『まぁいいんじゃない』という事でした。めでたし、めでたしー。
今日はここまでにします。最後までお読みいただきありがとうございました。
FiiO K7はロングセラーになりそうですね。
エーモンは良く聞きますが安価な割に良いです。
お手軽なノイズフィルターです。今回はオルタネーターノイズに効果がありました。
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