こんにちは!manotchです。
前回、apple lightning DACはどれくらいドライブ能力があるのかな?という話をしました。よくヘッドホンを鳴らすドライブ能力がないとか言いますが一体どういうことか?パワーが足りないという感じですがちょっと絵にしてみました。
わかりやすい表現でいうとガンガン鳴らしたいが鳴らない感じです。これは電流が足りないのでヘッドホンの振動板が思ったように動かないイメージです。
電流の供給源は左の図のAPPLE iphone11proからなのですがDACのチップセットの出力段が電流を流せない(省エネ的な意味でとかアンプにお金がかけられなかったとかという意味で)ので右側のヘッドホンに必要な電流が流れていないことになります。
または音がひずんでうるさくなるとか。これは音声が大きくなってもDACの電圧が大きくならないので音の波形が頭打ちになる感じです。
APPLE lightning DACはどれくらいの出力電力が出せるのか?余裕があるのかないのか?それは図中の???mAや???mVを測定してみる必要があります。
オシロスコープで抵抗を仮にヘッドホンの負荷として大体どれくらい出力がとれるか
見てみることが出来るかもしれません。波形のイメージは下記のような感じになるかと思います。
クリップするといいますが波形がひずんで頭が平らになっています。
こうなるとDACやヘッドホンが壊れるかもしれません。
まあでも測定出来たら面白そうです。これをやる人はあまりいないでしょうが。
今日はここまでにします。