KOAG HA-Sに続いて真空管ヘッドホンアンプFX-AUDIO TUBE-02レビューpart1です。真空管ヘッドホンアンプの魅力って何でしょうか。やっぱり外観の面白さ、どのモデルもそれぞれ個性的な音で面白いですね!ヘッドホンやイヤホンとの組み合わせも楽しめそうですし、球を変更したり、オペアンプを交換して見たりとオーディオの楽しさを満喫できるガジェットだと思います。

レビュー総集編纏めました。下記のリンク先からまとめ読みできます。

結論から言うとTUBE-02Jですが音太いなーです。ヘッドホンを鳴らす力は高いものを持っていると思いました。何というか楽々と音離れする感じなんですよね。電源が別売なので結構ワッテージが強力なACアダプター買ったのがあって付けたのでそのせいかなぁ。後、オペアンプに供給される電源電圧も実測したら17.6Vとかなり高かったのでハイインピーダンスのヘッドホンなどの駆動に余裕があるのではないかと思います。もちろん、通常のインピーダンスのヘッドホンやイヤホンも駆動できそうです。

まあ、今回もその辺謎だらけな所がありますので、分解したりして音の魅力の秘密に迫ってみたいと思います。これは楽しみ!

■電源は別売なので注意!

前回レビューしたKOAG HA-Sは電池駆動で音はSN感が良くなかなか良かったのですがいかんせん電源の切り忘れが多くて電池が無くなるとならなくなるという欠点がありました。HA-Sの場合は単一の充電池を購入し電池がなくなったら充電するという手で解決しました。

今回のヘッドホンアンプは何と電源は別売です。付いていません!あまりよく確認せずに購入する方、いるんじゃないでしょうか。

逆に考えると好きな電源をつなげられるな!という事で以前、Nobsoundのデジタルアンプなどで使用した実績のあるACアダプターを接続しています。別売の分、本体にお金がかかっているとも言えますね。

それで今回の真空管ヘッドホンアンプに接続したACアダプターは下の写真です。まあ、アマゾンさんのおすすめ電源になっていたので購入しました。安価なのでとりあえずおすすめならいいだろうという事で購入したのですが、カーオーディオアンプのCA215と組み合わせて鳴らした時もスピーカーからノイズも出ないし、鳴りっぷりも良かったのでこれはいい買い物をしました。

今回の真空管ヘッドホンアンプでも鳴らして見ましたが気になるノイズは出ませんでした。KOAG HA-Sの時に購入した別のメーカーのAC電源はノイズが乗っていたので、メーカーによるのかもしれないです。それから今回のACアダプターは12V,6Aなので72W出力です。真空管ヘッドホンアンプの電源はそんなに電力は要らないと思いますのでオーバースペックだと思いますが、音には安定感や余裕が出ると思います。瞬時電流供給能力が高くなって音量が大きくても電圧が落ちなくなるので低音も出ると思います。今はCA215も鳴らしていないのでこちらを使うことにします。

12V汎用ACアダプター USB DC12V 6A LED テープライト・ビデオカメラ・監視カメラ用 AC100V→DC12V 安定化電源

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■スペックを確認してみる

FX-AUDIOさんのTUBE-02Jですが結構、痒い所に手が届くというか真空管ヘッドホンアンプを開発していてユーザーさんの声を反映しながら改良しているようで企業姿勢がいいなと思いました。いくつかあるのですが真空管とオペアンプが交換できるようになっていることで公式サイトでも交換用の球やオペアンプが入手できることです。動作実績のある部品が公式から入手できるのは安心感があります。

それから、ハイローのゲイン切り替えがついているのでヘッドホンやイヤホンでさーっというホワイトノイズが気になる場合はローゲインに切り替えることでノイズを抑えることが出来ます。入力系統が3.5mmステレオミニジャックとステレオRCA端子の二系統があってリアパネルのスイッチで切り替えられるのも使い勝手が良くて便利です。


  • 標準付属真空管として6K4を採用、真空管+オペアンプ+MOSFET
  • 真空管による前段増幅回路、高音質なヘッドフォンアンプ回路
  • 幅広いヘッドフォンに対応するゲイン切り替え機能
  • 真空管用昇圧回路はTUBE-00Jタイプを踏襲

入力端子:[LINE 1] ステレオRCA端子(金メッキ仕様)
     [LINE 2] 3.5mmステレオミニジャック (4極プラグは動作保証対象外)
出力端子:標準ヘッドフォンジャック(Φ6.3mm TRSフォーンジャック)
電源:定格電圧DC12V 電流容量2A以上 ※ACアダプター別売
電源コネクター:外径5.5mm 内径2.1mm (センタープラス仕様)
対応インピーダンス:16〜300Ω
機能:ゲイン切替機能(0dB・-10dB)フロントパネルトグルスイッチ
   2系統入力切替機能(LINE1・LINE2)バックパネルスライドスイッチ
付属品:取扱説明書
    6K4真空管 2本(種類は曙光・北京・上海のいずれかのペアとなります※お選びいただけません)
サイズ:幅98mm×奥行き99mm×高さ33mm(真空管含めた最大74mm)(※突起部含まず)
本体重量:約275g

■開梱の儀式

さて、時間を少しさかのぼって開梱です。どんな中身になっているのでしょうか。わくわく。

質素な梱包です。全然問題ありません。箱自体は傷もへこみもありませんでした。良好です!

開梱してみると、こんな感じです。本体と真空管が2本ついてきます。電源はありません!別途購入する必要があります。

ぺら紙ですが取説が入っています。Nobsoundさんの真空管ヘッドホンアンプを購入した時はぺら紙さえはいっていなかったのでちょっと嬉しいです。(まぁ、取説無くても動かせますが、)

■どうやって音を出すのか?

では早速、音を出して見たいと思います。まずは箱から本体を取り出して真空管を2本、本体に取り付けます。コツはまっすぐに入れる。です。あまりぐりぐりしていれると真空管の足が曲がる場合があります。そして奥のドンツキまで差し込むことです。

簡単な接続例です。写真はiphone11proからlightning to usbケーブルを経由してUSB DACのFiiO KA3に接続し、3.5mmステレオケーブルでTUBE-02Jの背面の入力端子に接続しています。また、電源は先ほど紹介したACアダプターの12Vのコネクターを背面の電源端子に接続します。電源の極性があるので注意してください。ACアダプターはセンタープラス(端子の中側がプラス)です。紹介したACアダプターはセンタープラスなのでそのまま差し込んでもOKです。

■音のファーストインプレッションは?

さあ、早速音出ししてみます。どきどき。電源ランプのインジケーターは赤色ですね。むっ?真空管ですが殆ど光らないですね。ここは残念。6K4という球は全面がフィラメントで覆われていて光るのは背面のちょっとだけです。公式によると6J1がおすすめらしいです。こちらは光るのかな。これは後で購入検討しましょう。やっぱりちょっとフィラメントが赤く光って欲しいですねー。6J3は持っていますがそれなりにカッコよく光りますので。

その代わり?下部から白色のLEDで照明しているようです。これってNobsoundさんの真空管アンプでも青色のLED照明があったのですが真空管アンプの流行なのかな。

音の方はというと真空管アンプは大抵すぐに音が良くならないですね。最初はちょっと眠たいようなぼやけた感じですが待っていると音がくっきりして目が覚めたような音になってきます。真空管が暖まるのがいいのかなぁ。

音のファーストインプレッションですがNobsound NS-08E真空管ヘッドホンアンプとの比較になりますが、NS-08Eは中低音にパンチがあって高音出ないなーという感じでしたが、こちらは音が太くて低音も出るのですが高音も出るという感じで周波数レンジが広がって聞こえます。それからTUBE-02Jの方はドライブ能力が高い感じでゼンハイザーのHD660Sなどならしていても良く鳴るなぁというインプレッションです。何というか音離れが良いんですよね。これの理由は今の所わかりませんが後で分解して調べてみることにしたいと思います。前回の時もそうですがロクに音も聞かずにすぐ分解するという・・・。

今日はここまでにします。最後までお読みいただきありがとうございました!

後日談含め下記にまとめました。興味がある方はご覧くださいね。

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現在後継機のTUBE-07Jがリリースされているようですので興味がある方はご覧くださいね。

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また、真空管12AU7を使用し、リモコン対応したTUBE-05Jもリリースされていますね。

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By manotch

■自己紹介 manotch まのっち ■職業 以前、オーディオメーカーで回路設計と音質チューニングにたずさわってきました。現在もエンジニアとして仕事をしています。