こんにちは、manotchです。ネットワークオーディオ楽しんでますか?私はというと、どはまり中です(苦笑)
今回はネットワークストリーマーの実力機、WiiM UltraをMy New Gear.しましたので記事にしていきます。音を良くするTipsについても記事にしていきますよ。

さて、以前の記事でWiiM Proを購入してネットワークオーディオ沼に入門したわけですがコレ面白いですねー。後日談を簡単に総括してみます。
■WiiM Proまとめから

接続系としてはネットワークストリーマーをトランスポート専用機として使って、同軸デジタル出力をDACアンプで受けてヘッドホンに出力するのが良さそうでした。なんでもWiiM Proのネットワーク処理系の出来が良いとか。詳しい方がいて教えて貰いました。
あと、電源系としてはLANスイッチとネットワークストリーマーをリニア電源を使って供給するのが良さそうでした。WiiM ProやLANハブを分解したんですが電源ノイズ対策が無いんですよね。ここはまだまだ伸びしろがありそうです。

写真はWiiM ProのUSB-C 5V電源周りです。パスコン等も無しで割り切っています。
これはコスト面で仕方ないかも。しかし、これだけの音質でサブスクを気軽に楽しめるようになったのは素晴らしいことだと思います。

■WiiM Ultra編スタート
しかし、欲望というのはキリがないものでWiiM Proの上位モデルも狙って見たくなりました。どこまで良くなるんでしょうか。期待したいですね。普段、ヘッドホンかイヤホン使いなのでパワーアンプがないWiiM Pro PlusとWiiM Ultraから選択することに。

結局、外観が据え置きタイプでカッコいいUltraの方を購入することにしました。現在のDACアンプがFiiO K9AKMなのですがちょうど大きさが同じくらいで合いそうです。
というわけで早速開梱。届いたらびっくり。外箱そのまんまで梱包がありません。
見た感じ中身は大丈夫そうです。まずは一安心。

フロントパネルは保護フィルムが貼ってあり、綺麗に剥がせました。

付属物は写真のようになります。

HDMI ARC用ケーブル、光デジタルケーブル、RCAケーブル、電源ケーブル、PHONO用のグランド端子、リモコンとなります。一式揃ってるので音出しはすぐできます。レコードプレーヤーは持っていませんが、PHONOに繋げるのは面白いですね。
同軸デジタルケーブルは付属してません。リファレンスとして定番のモガミを一本購入して使用しています。

■デザインと質感
WiiM Proと比較しながら見ていきます。どちらも角がラウンド処理してあるシンプルなデザインです。
WiiM Proより一回り大きく重いので存在感ありますね。FiiO K9AKMより少し小さいかな。
WiiM Ultra⇒211 x 200 x 72 mm,1.42 kg
WiiM Pro⇒140 x 140 x 42 mm,330g
金属筐体か質問を頂いたのですが、エミライさんのサイトによるとアルミニウム筐体という事です。触った感じはサイド外周がアルミニウムで天板と底板はプラスチック成型の様でした。ビルドクオリティーは良く精度高く製品化出来ていると思いました。

FiiO K9AKM DACアンプと並べてみました。

WiiM Ultraのパネル右下にヘッドホン出力がある事を発見。知らずに買ってました。ちょっと得した気分!(苦笑)

フロントにボリュームがあり音量を変えられます。ポン置きでほとんど完結できてしまいますね。ボリュームはプラスチック成型でシャリシャリすれる感じで回るので質感はそれなりといった感じ。

フロントパネルにはディスプレーが付いています。
アナログメーター付きのパワーアンプみたいなデザインにも変更できます。ちょっとおしゃれです。フォロワーさんから絵ずらが変態的という話(後ろのバッテリー電源?)もありましたが、そこ突っ込むところじゃないです(笑)
歌のタイトル表示の他、時計、壁紙など選べます。時刻表示は正確でいいですね。最初は時間がずれていたのですが勝手に合わせてくれるようです。

WiiM Proと並べて背面から見てみます。 LINE IN/OUTに加えPHONO入力、サブウーハー出力、USB、HDMI ARCなど端子が豊富です。使いこなせるんでしょうか(汗)
それからPHONO用にGNDピンが挿せるようになっています。
実はe-イヤホンさんとかオーディオショップに実機がないか見に行ったのですが無かったんですよね。スピーカーやアンプなどはあるんですが、ネットワークストリーマーってまだ認知度が低いんでしょうか。
デザイン、質感は良く満足度は高いと思います。何と言ってもカッコいい。
そういえば、WiiM Ultraの電源は100-240V 50/60HZと記載があるのでスイッチング電源内蔵のようです。スペックは良さそうなのでローノイズな電源なんでしょうか 。
SNR:121dB THD-N(1 kHz):1K~192KHz0.00018%( 115db)
WiiM Proの方はUSB Type-C 5V,2Aの外付け電源になっています。以前、オシロで電源波形を見た感じ特にローノイズという訳ではなく一般的なスイッチング電源のようでした。そのためProの方はローノイズな電源に変更して遊べる余地があるように思います。
今日はここまでにします。最後までお読みいただきありがとうございました。

LINK PLAYがAmazonで直販をやっているようです。

『エントリー編』ネットワークオーディオにチャレンジ開始。ハブやLANケーブルを新調したり。
『二重ルーター+VLAN編』いよいよ音質改善にチャレンジ。ネットワークオーディオ沼PART6~10の総集編です。
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