ここまでヘッドホンアンプの電池切れを何とかするという事で結論としては充電池を使おうという事にしました。電池といっても種類によって音も変わるようですし、後は電圧でも変わるように思いました。フォロワーさんに教えていただいた小型の鉛蓄電池も面白そうです。いわゆる、電池沼ですね。しかしやりだすときりがないのでこの辺までにしておこうと思います。
真空管ヘッドホンアンプKOAG HA-S レビュー総集編と後日談を公開しました。まとめ読みできます。
電池の良い所はACアダプター方式に比べて回路的に外部のACコンセント回りからくるノイズの影響を受けないという所ですね。回路的にシンプルになりGNDの配線も考えなくてよいのでいいです。ノイズが小さいので耳に近づけてもSN感が良く音場も見通しが良いのでヘッドホンアンプには適していると思いました。
■KOAG HA-S擬人化について
真空管ヘッドホンアンプKOAG HA-Sの擬人化の件についてご報告します。
『manotch』これしか浮かばんかった。
『HA-S少佐』バッテリーの性能の違いがヘッドホンドライブ能力の決定的差ではないということを教えてやる。
『CA215さん』バッテリーの性能で違いはあるわね。
『CA215さん』車載の電池なら数十アンペア流せるし、manotchは過去の実験(カーオーディオ)でパワーを出したらリード線から煙が出てきたそうよ。
『HA-S少佐』ええい!車載のカーオーディオアンプは化け物か!
『CA215さん』何事もやりすぎは禁物ね。
『Mr.DT990PRO』若さゆえの過ち・・・だな。
『manotch』色々なオーディオ機器の擬人化をしているけどそろそろ公式からクレームが来るかもしれん。(汗)
『Mr.DT990PRO』機動戦士ガンダムのシャア少佐のパロディーなんだが分かる奴いないだろ!
『manotch』見える、私にも改造ネタが見えるぞ!インターネットを検索すれば色々ある!
『CA215さん』他力本願ね。何でかしら?
『manotch』坊やだからさ。(自分が)
■HA-Sの改造をしている方を参考にしてみる
さて、その他に改造という事ですが余力があればやろうかなと思いましたがとりあえず当初の目的は達成したので、他の方はどうしているのか検索して調査して見ることにしました。他力本願なコーナースタート!!
2018年にフジヤエービック様主催で「ポタ研」が開催されたそうでその時に改造されたようです。その後スポンサー様からNtubeのサンプルをもらったそうです。いいなぁー。Ntubeはコストが他の安価な真空管に比べるとですが結構高いですからこれは助かりますね。
改造内容は真空管の電圧を80Vにあげてみるとかバッファーをつけるとかですがこれは面白いですね。やってみたい感じです。真空管の特性もですが動作点で音も変わりそうですしどうなるんでしょう。80Vというと感電する電圧なのでちょっと躊躇しますが・・・。何度も感電した時があるので(汗)ただ、拝見して思うのはある程度測定機器が揃っていないと検討出来ない・・・ですね。趣味でやっているには良いですがノイズ対策とかするとなるとオシロ以外にも必要になるので。
詳細な解説があり、参考になります。これを見ておけばほぼOKというような内容です。むぅ、最初に見ておけばよかった。電源周りで1MHzくらいのノイズが乗っているようでこれは気になりますね。そうなるとうーん、測定器とか欲しいですね。
改造内容として電解コンデンサの交換をされているようです。電解コンデンサは入力や出力のカップリングなどや電源に使われるのですが音が変わるのでやってみたいとは思いますが、私は部品変更は音が変わって良く途中で分からなくなるので気になる所を対策して最後の味付けのようなイメージです。とは言え誰でも簡単に変更できるのでいいパーツが入手できればやってみたいですね。サイト中の解説でHA-KITは無負荷時は8.1Vppと結構な高電圧が得られました。と記載がありましたが今回の測定では13Vppくらい出ていたので何が違うんでしょうね。入力レベルが足りていなかったのでしょうか。オペアンプの回路を見るとバイアスの掛け方で出力の電圧範囲を変えているようなので設定がどこかで変わっているのかもしれません。当初のロットと少し変わっているかもしれないと思いました。
■総括
と、ここまで記事を書いてきて気が付いたのですがどうもNutubeのサイトが更新停止しているようです。恐らく最近ではないでしょうか。KOAGさんのサイトでは閲覧できますが情報が無いので今後はどうなるか分からないです。真空管の部品供給がどうなるかですがせっかくの技術ですので続けてほしいですね。ポタアンでも良く使用している例を見ているので供給自体は続いていくかもしれません。
しかし、ヘッドホンアンプは楽しいですね。ヘッドホンとDACと携帯があれば後は組み合わせてみたり改造したり、今ではネットで部品も購入できますしね。ぺるけさんのヘッドホンアンプの本も興味深く、何か作ってみたいなーという感じです。自作は時間がかかるのでどこまでできるか分かりませんが機会があったらチャレンジしたいと思います。
今日はここまでにします。最後までお読みいただきありがとうございました!