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こんにちは!manotchです。前回sennheiser ie300のレビューを行いましたがie100proも良いところはあるのですがie300も出来がいいですねー。聞かせどころというか買いたくなる音つくりがされているんですよね。今回はその音つくりはどこからされているか?など考察したいと思います。

ノギスを購入しました!これは600円くらい。一本あると便利です。しかし最近は安価なものが購入できますね。

前々から気になっていたのですが以前スピーカーを自作した時ですが箱の大きさを変えてみると低音の出方や全体の音の出方まで変わるんですよね。箱が大きいとゆったり鳴る感じでおおらかですが箱が小さいとゆったりではないですが低音の持ちあがり方が変わってきて面白いです。スピーカーユニットにはそれに適した箱のサイズがあるようです。自作用のスピーカーユニットだと推奨の箱容積が書いてある場合がありますね。

所でそれをイヤホンのハウジングに当てはめてみるとどうでしょう。同じような気がしてきました。イヤホンのドライバーの振動板がスピーカーユニットでいう所の振動板に相当してイヤホンのハウジングがスピーカーの箱に相当する感じです。

拡大してみたところ。よく見ると同じようですが全然形状が違います。

イヤホンの方は耳に入れないといけないでしょうからある程度は小型にする必要があると思います。ie100proとie300ですがie300のほうが低音は出ると思いますが予想に反してie100proよりハウジングが小型のようです。ノギスで色々測定したら1mmくらいでしょうか。小さいです。これくらいのサイズですと本当に数十ミクロン単位でサイズを検討したんだろうなと思います。

ie300の方ですがドライバーの振動板がどうやら7mmサイズのようです。ie100proは10mmということですのでこれがハウジングのサイズの大きさに関係していると思いました。振動板サイズが小さいほうが一般的にハウジングサイズが小さくても良いように思います。しかし低音が出るのは何ででしょうね。分かりませんでした。低音の再生限界周波数は振動板の重さやエッジの弾性が関係していたと思いますのでその辺のチューニングの差かもしれません。

スピーカーと違って再生周波数の低い方はバッフルのようなものがありませんので小さくても再生できる可能性があります。この辺はイヤホンなので違うかもしれません。スピーカーは自作向けの書籍がありますがイヤホンはちょっと見かけたことがありません。

それから材質ですがie100proとie300はプラスチックと思いますが手で触った感触ですがie100proのほうが少し柔らかく強度が低い感じがしました。この辺は故意なのか分かりません。筐体の厚みを減らす方が重量が軽くなるからです。一方ie300は硬度が高くしっかりした作りです。一般的にしっかりした筐体のほうが低音が出るし全体的な音もしっかり出るのでこの辺が差になっているかもしれないと思いました。

材質ですがハウジングを爪ではじいて音を聴いて見ます。材質の強度もありますが後は鳴った時の付帯音も音質に聴いてくると思います。スピーカーでいう所の箱鳴りです。箱鳴りは一概に悪いわけではなくそれを含めた音作りになると思います。ie100proもie300もプラスチック筐体だと思いますがie100のほうがコツコツというやや低めの音でie300はカツカツという締まった音がします。その辺が音の味付けに効いているのではないかと思いました。

今日はここまでにします。

ゼンハイザー(Sennheiser)
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主要メーカー別リケーブル候補

5万円以内の予算で、IE200およびIE300に適合する主要なリケーブル候補を、ブランドごとに詳細に分析してみましたので参考にしてくださいね。04シリーズは所有していますが、ナチュラルでIE200の良さをそのまま引き出すような良さがあるように思います。※最近はIE200もロープライスでバーゲンする時があるのでケーブルの方が高いという説もありますが・・・。でもいいケーブルなので持っていて損はない一本だと思います。

onso(ひさご電材):実用性と音響バランスの追求

onsoブランドを展開するひさご電材は、国内自社工場での生産を背景に、極めて精度の高いケーブルを供給しているそうです。特に「04シリーズ」と「08シリーズ」は、ゼンハイザーIEシリーズとの適合性において最も信頼される選択肢の一つと考えられます。

onso 04シリーズ (iect_04)

「04シリーズ」は、導体に6N(純度99.9999%以上)の高純度銅と銀メッキ4N銅を組み合わせたハイブリッド仕様を採用 。この組み合わせにより、銅特有の厚みのある低域と、銀メッキによる華やかで開放感のある高域を両立させているとの事。

  • iect_04_bl4mr (4.4mm 5極 – MMCX): 2021年モデルとして再設計されたこの製品は、IE300やIE900の深いリセスに完全対応 。プラグハウジングには非磁性体のチタンを採用し、外部ノイズや人体からの電磁干渉を抑制する設計が施されているそうです。
  • 音質傾向: 濃密な中低域と、抜けの良い高域が特徴。特定の帯域を過度に強調せず、音楽ジャンルを問わず楽しめる汎用性があるそうです 。私の持っているタイプは2.5mmタイプなので最近の4.4mmに対応したケーブルも一本持っておきたいところです。しかしアレもコレも買いたいしなー(沼)

NOBUNAGA Labs:導体素材へのこだわりと多面的な展開

NOBUNAGA Labsは、素材の配合や編み込み構造に独自のノウハウを持つブランドで、ゼンハイザー専用モデルのラインナップが非常に充実しています。あと、専用ってことで安心感がありますね。

COMBINEシリーズ:雎鳩(Misago)と秧鶏(Kuina)

2024年7月に投入された「COMBINEシリーズ」は、銅銀合金(Copper-silver alloy)という新導体を採用している点が最大の特徴だそうです 。

  • 雎鳩 (Misago): 4.4mm 5極バランス接続に対応。8芯編み込み構造を採用し、1芯あたり133本の極細線を撚り合わせることで、導体抵抗を極限まで抑制 。
  • 音質傾向: 高純度無酸素銅の力強い低域と、銀の持つ明瞭な高域特性が融合。明確な音像定位と、余韻の美しい伸びやかな中高域を実現しているそうです 。IE300と組み合わせた場合、そのパワフルなサウンドに精緻な解像度が加わり、現代的なロックやポップスにおいて非常に高い満足度を提供するとの事 。IE300を所有していますが、低音もりもり、中高域は艶があって気持ちが良いですが、高域からの解像度は少し落ちる(逆に言うと聴きやすい)感がありますが、COMBINEシリーズではその辺が改善されるかな。

Advanceシリーズ:鶺鴒(Sekirei)と雲雀(Hibari)

よりコストパフォーマンスに優れた「Advanceシリーズ」では、錫メッキ無酸素銅を採用したモデルが展開されているとの事 。

  • 鶺鴒 (Sekirei): 4.4mm 5極バランス対応。中低域の厚みと、優れたセパレーション能力を特徴としているそうです 。
  • 音質評価: ボーカルの艶やかさや楽器の実体感を重視する設計となっているそうです 。IE200のような、やや低域が控えめなモデルに対して力強さを付加する用途に最適だそうです。ONSO04のリケーブルでやってみたのですが、バランス接続したところ低域が出てくるんですね。DACにもよるのですが、出力が上がるので駆動力アップという所が効いてるのかもしれません。

海外ブランドおよび高コストパフォーマンス・オプション

予算を抑えつつ、バランス接続のメリットを享受したいユーザーには、以下の選択肢があります。

  • Tripowin: Tripowin Zonie 16芯ケーブルなどは、一部のユーザー間で「コネクタ端のプラスチックリングを削る」などの改造を前提に使用されることもあったんですが、2024年現在は改造不要なゼンハイザー専用モデルも流通し始めているそうです 。改造だとちょっとハードル高いですもんね。Tripowin Zone16芯ケーブルは所有していますが、デザイン的にアミアミが良くてカッコいいです。割と太いケーブルなので取り回しがどうかと思ったのですが、意外と柔らかいです。音も細やかな感じです。

    まとめた表を載せておきます。リケーブルは楽しいですね。
ブランドシリーズ/モデル主な導体予算目安ターゲット機種
onso04シリーズ6N銅 + 銀メッキ4N銅2万円前後IE200/IE300
NOBUNAGA LabsCOMBINE (雎鳩)銅銀合金2万円前後IE300
NOBUNAGA LabsAdvance (鶺鴒)錫メッキOFC1.5万円前後IE200
Brise AudioNAOBI-LENAOBI線材4万円台IE300
ORBClear force PT4PC-Triple C2.5万円前後IE200
okcscZT8他銀メッキ/金メッキ1万円以下入門用

リケーブル養分が補給出来ました。ムフー。

By manotch

■自己紹介 manotch まのっち ■職業 以前、オーディオメーカーで回路設計と音質チューニングにたずさわってきました。専門はオーディオ用パワーアンプ、AVアンプ、デジタルアンプ、スイッチング電源など。現在もエンジニアとして仕事をしています。 開発経験DC~110GHz。