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前回はie100proとie300の音質の差がどこからきているのか考察してみましたが今回は所有欲を満たしてくれる質感やギミックについて考察していきます。ie300ともなると高級感や質感などこだわりが出てきて持っていてもちょっとした満足度がありますね。
ie100proのハウジングは黒などシンプルな質感ですがie300のハウジングはラメが入っていて少しキラキラした感じになっています。耳に入れるとすっぽりと収まって見栄えはいいと思います。それから純正ケーブルですがこちらはラメは入っていないですがグレーの光沢感のあるやや硬質なケーブルです。ie300のケーブルは少し硬いのと摩擦が大きいのが気になりました。何というか付けていると少しですがひっかかkる感じがあるのです。その点、ie100proはさらさらしていて引っ掛かりは小さいです。そのためケーブルの出来としては私はie100proのほうが気に入っています。
ie300は後でお話ししようと思っていますがonso製のバランスケーブルに変更して聴いています。こちらはケーブルはさらさらしていて引っ掛かりもなく気に入っています。ただし、純正ケーブルのように耳にかけるフックの部分がぎゅっと曲がって耳にフィットするように折り曲げるギミックはありません。そのため普通に立って音楽を聴く場合は良いですが寝転んだりするとイヤホンケーブルが外れてしまいます。
それから気が付いたのですがケーブルコネクタがMMCXという規格という事で互換性はあるのではないかと思っていたのですが実際外してみると全然違うのでケーブルを交換して音質の差を楽しむことは出来なさそうでした。残念。・・・と思ったらオーディオ沼の方の話ではsennheiserの特殊MMCXから一般のMMCXに変換するコネクタが販売されているようです。これを使えばリケーブルはできそうです。希望が出てきました。
それからハウジングの作りですがie100proはハウジング中央からはめあいで接合しているようで接合の隙間があるのですがie300は接合の隙間が分からないほどきれいに接合されています。これは技術がいるのではないかと思います。(ただし分解しにくそうですが)仕上げの良さが高級感につながってくるのではないかと思いました。
そうなるとie600とか上級モデルも見てみたくなるのですがおっとっと危ない危ない。今日はこの辺にしておきましょう。上を見たらきりがありませんね。
おまけ
ie100proのケーブルは高級感はないもののチープではなく適度な硬さ、しなやかさを持ち出来としては私はie300より良いと思っています。ie300でこのケーブルが使えればなぁ・・。