こんにちは、manochです!
前回の記事では、手持ちドングルDACのパーティーが「規格(UAC)の相性問題」で使えなかったので、代わりにネット探索で現れたUAC1.0/2.0規格対応の「AZLA Smart DAC A150」でなんとか、ポケモンプレイ環境をゲットしたところまでをお届けしました。

目次
1. Switch2「スクショ・動画投稿機能」で遊ぶ
ちょっとここで、本題に入る前に、Switch2の便利な「冒険記録機能」に触れておきます。
Switch2には、SNSにスクリーンショットやプレイ動画を直接投稿できる素敵機能が付いていることが分かりました。規約を確認してみると、ただ画像を上げるだけではNGっぽいようで「何かコメントなどを付け加える必要がある」とのこと。
試しに本体からスマホへ、スクショとプレイ動画をアップロードしてみました。スマホからはPCにメールで転送。確認したところ、プレイ動画の音声は勿論、ちゃんとBGMや効果音も全部バッチリ録画されていました。ブログやSNSで冒険の雰囲気が伝えやすいと思いましたので、スクリーンショットと動画を載せておきます。


ポケモンプレイ動画
2. 比較!2,000円〜3,000円台 Switch2対応ドングルDAC
今回は、さらなる音質の「レベルアップ」を目指し、新機材の投入から、アプリ設定の罠、そしてマニアックな助っ人「DDC・・・Digital to Digital Converter(デジタル・デジタル・コンバーター)」を使ったデスクトップ編攻略ルートなど、試行錯誤を続けてレポートします。
まずは、予告していた新たな仲間、「NICEHCK NK1 MAX」(2,870円)が手元に届きました。ドングルDAC2が新たに仲間に加わった!ちゃらららー♪(効果音)


前回の「AZLA A150」(2,000円)と合わせて、現時点でSwitch2での動作が確認できたお手頃ドングルDAC2基の仕様をチップセットの型番から比較してみます。それにしても、この価格でSwitch2対応のDACが買えるなんていい時代です。
お手頃ドングルDAC・スペック比較

【検証結果】NK1 MAXを鳴らしてみた!
このNICEHCK NK1 MAX、実際に使ってみると専用の独立したアンプチップ「MAX97220」の恩恵のようで、音量が取れるだけでなく、リファレンスヘッドホンであるbeyerdynamic DT1990PRO MKⅡも低音の鳴り方に余裕が出てきます。

この辺アンプを設計している方なら分かると思うんですが、ドングルDACって筐体がとにかく小さいので音質改善のための部品を奢るスペースが全く取れません。パターンも思うように引けませんしね。しかし、NICEHCK NK1 MAXはチップセット付近は中身が見えるのですが、ここだけ横幅のスペースが確保されています。この差は大きい。
ちなみに、電圧・電流チェッカーで測定してみたところ、AZLAと同じく消費電流は0.00A(10mA以下)という超省電力表示でした。

「出力電力が大きくなっているのに電気を食わないの?」と思いましたが、積んでいるアンプチップがスマホや携帯ゲーム機に配慮した「高効率設計」だからなんでしょう。仕様書を見てみるとチャージポンプ式の負電源が奢られていて、低音をカットするカップリングコンデンサが無い回路が採用されているようです。出力も出ますし、なるほど、これは進歩していますね。
ここまでのドングルDACを使った音質LVアップの系統図をまとめました。はい、こちら!

LV1⇒LV2へと進化!ちゃらららー♪(LVアップの効果音)
3. ミッションLV3「据え置きDACで重量級パーティを組む」
さて、ここからどう進めるか?
Switch2はBluetoothも使えるので、「ワイヤレススピーカーと組み合わせるルート」もありそうですが、やはり夜間でも周りに気兼ねがない、ポケモンの世界に100%没入できるヘッドホン環境を極めたいところ。
となれば、目指すはさらなるレベルアップ。デスクにある手持ちの重量級据え置きDACアンプ、「FiiO K9 AKM」をSwitch2に繋ぐミッションのスタートです!
FiiO K9 AKMは過去記事でレビューしていますので興味のある方は見ておいてくださいね。完成度の高いモデルです。
最初のトラップ発動:アプリに表示が出ない!?
K9 AKMは、本体だけではUAC規格の切り替えができません。スマートフォン用の「FiiO Control」アプリから「UAC1.0モード」に切り替える必要があるという情報をネットでゲットしました。が、ここでトラブル発生。
「あれ……? アプリのデバイス一覧にK9 AKMが表示されない……?」
以前はちゃんと表示されていたはずなのに、なぜか認識しません。「サポートが終わってしまったのか?」と、一時は据え置き直結ルート(Switch2-USB-Cケーブル~FiiO K9AKM USB入力接続)を諦めることに。(泣)
4. 「DDC デジタル-デジタル-コンバーター」をゲット。トラップ回避!
「直結がダメなら、別のルート(搦め手)で攻略してみよう!」
ということで、接続方法をアレコレ調べた結果、S.M.S.LのDDC(デジタル・デジタル・コンバーター)である「PO100 PRO」を発見しました。これはUSB入力を光や同軸(COAXIAL)などのデジタル音声に変換してくれる便利なアイテムです。一台持っておいても損は無いでしょう。

UAC1.0/UAC2.0対応(メカニカルスイッチで切り替え可)しています。そしてSwitchにも対応していることを仕様でも表明しています。これなら大丈夫そう!
【ルートA】DDC(PO100 PRO)を経由したデジタル同軸接続
- 接続ルート:
Switch2➡(USB)➡PO100 PRO➡(COAXIAL同軸デジタル)➡FiiO K9 AKM

Switch2 ➡(USB)➡ PO100 PRO ➡(COAXIAL同軸デジタル)➡ FiiO K9 AKMこの構成で恐る恐る音を出してみたところ……鳴りました!!!
良かった。本当に良かった。(記事的に)
据え置きDACアンプを使って、32Ω負荷2000mWという駆動力を手に入れたことで音も懐が広く、鳴りっぷりが良くなっています。ベースやドラムも躍動感が出てきますね。手持ちに良いDACがあれば相性問題に関係なく有効活用できるため、この「UAC対応DDCルート」はかなりオススメできる攻略法だとおもいます。

※PRO印のないPO100もありますが、今回はグレードが高いPROの方をゲット。
【ルートB】アプリのトラップを突破!USBダイレクト直結ルート
こうしてDDCでうまくいったのですがその後、フォロワーさんから貴重なアドバイス(攻略のヒント)をいただいたこともあってもう一度アプリをよく探してみると……。
「あった!!!Bluetoothデバイスのカテゴリ内に隠れていた!!!」まぁ、確かにそうかもしれませんが・・・。そこかいな。

完全に盲点でした。そして無事にアプリから「UAC1.0モード」への切り替えスイッチをONにすることに成功!これで、DDCを挟まない「USB-Cケーブルによる完全直結ルート」でも鳴らすことに成功しました!
ちゃらららー♪(ルート攻略効果音)

アレ?DDC要らなかった?(爆)
……と思いきや、聴き比べると面白い違いが。 DDCを経由した方は「高音が綺麗で整った音調」になり、USB-C直結の方は「やや音の出方がスムーズ」になる印象です。少し高音から荒っぽいかな。これは何でかなー。
USBってグランドラインが直結するせいか、ループ経由のノイズが伝わりやすい傾向があるようです。DDCをかますと何らかの好影響があるかもしれませんね。しかしmanoch的には、追加費用がかからず手軽な「USB-Cケーブル直結」でも十分良いクオリティだと思います。
5. 結論:自分だけの「攻略ルート」を見つけよう!
ついに、左ルート(USB-Cケーブル直結)と、右ルート(S.M.S.LのDDCを経由したCOAXIAL接続)、2つの攻略ルートで「FiiO K9 AKM」からポケモンの音を鳴らすことに成功しました!
(※もし接続しても音が鳴らない場合は、一旦Switch2の電源を完全にON/OFF(再起動)すると、認識しなおして鳴るようになります。ここ、重要な攻略Tips!)
据え置きアンプで聴くポケモン体験
K9 AKMくらいで聴くと低音からレンジが広がったようなスケール感が出てきます。
ゴゴゴ・・とか地響きエフェクトも迫力が出ますね。映画を観に行った時のような体験です。後、音の重心が下がってバランスが良くなったせいか長時間聴いていても疲れないです。
ただ、ドングルDACのようなシンプルな環境も手軽で捨て難い・・。
パーティー選択
- AZLA A150: バッテリー消費を気にしなくてもいい「省スペース・省エネ パーティ」
- NICEHCK NK1 MAX: お手頃価格で火力充実「高効率・コスパ パーティ」
- FiiO K9 AKM: デスクトップの資産をフル活用。どっぷり世界に浸る「重量級 パーティ」
同じSwitch2のポケモンなのに、オーディオ環境の試行錯誤(パーティ構築)次第で、プレイスタイルもゲームの楽しさも変わる。
こんな所にオーディオの面白さが隠れていたんですね!
さあ、皆さんも自分だけの最強パーティを組んで、高音質ゲットだぜ!
(つづく)
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