ゼンハイザースキーなのでie100pro、ie300と所有していますが2023年1月に発売されたばかりのie200はどうなんでしょうね。音質は?ie100proやie300に比べてどう違うの?どれを購入すればいいのか?レビューしていきたいと思います!

sennheiser ie200のレビュー総集編をまとめ記事にしました!
詳しくはこちら⇒https://audiocolumn.com/manga/1637/

■開梱!

箱はいつもの感じです!
開梱です。ie100proやie300と違ってケーブルがアミアミ線です。これ、気になっていたんですよねー。

■ie200さんオーディオ擬人化(当サイト名物)

『manotch』ie200さん、こんにちは!

sennheiser ie200さん

『ie200さん』ど、ど、どうもこんにちは。manotchさん、購入有難うございました。所でどうして購入して下さったんでしょうか?

『manotch』それはもう、モンハンに例えると太刀の属性を全部揃えたいというか。

『ie200さん』な、何を言っているか分かりませんが・・・。あ、あの、所でわたし人間のような絵が描いてあるんですが。

『manotch』そうそう、最近のブームでオーディオ擬人化してみたんだ。何か親しみがわくかなと思って。

『ie200さん』それはありがとうございます!嬉しいです。所で何でおふとんに寝ている絵なんでしょうか?

イメージが布団だった!

『matnoch』いやー、聴き疲れしない感じだし長時間のリスニング向けかなと思って寝ホンというイメージにしようかなと思ったのですよ。

『ie200さん』そ、そうなんですか。ie100proさんもie300さんもあるのでどうしようかなと思ったんですが。

『manotch』そうですね、やっぱりイヤホンなのでまずは携帯して散歩に出かけてみましょう。装着感はどうかな。

『ie200さん』やっぱり、ふとんからでるんでしょうか。

『manotch』はい、お願いしますね。

『ie200さん』な、何か布団から出たくないような。うわー。

ずぼっ!!(布団から出る音)

左からie100pro+spinfit w1、ie200、ie300です。こうして並べてみると違いが良く分かります。

■耳に付けてみた装着感

耳に付けてみた装着感ですが、ie100proやie300の時は結構遮音性が高いなと思ったのですがie200はあれ?遮音性がそこまでないような少し開放っぽい感じがしました。イヤーピースはノーマルモードのポジションなので開放状態ではないのですが気のせいでしょうか。イヤホンの筐体はie300と同じ感じです。ie100proは少し筐体が大きいので装着感はie200やie300の方が付けている感じが小さくて良いです。

ie300とie200を並べてみました。筐体は同じ形状に見えますがie300の方が触った感じが固そうな感じです。ie200はie300のようにきらきらが入っていないです。リケーブルは出来る様ですがsennheiserさんのMMCX端子は互換性が独自のため良く分からないです。onsoさんのバランス接続ケーブルは所有していますが接続できるのだろうか・・・。調べておきましょう。ここは何とかしてほしいですが。

■ie100proとie200のポーチ比較

左がie100proの付属ポーチ、右がie200の付属ポーチです。並べるとie200の方が微妙に大きいんですよね。ie100proのポーチは結構いいと思いますがサイズが丁度すぎてie200付属ポーチくらいの方がケーブルが入れやすいですね。

■散歩しての使用感

いつもの散歩コースを歩きながら使用感をお伝えしますとケーブルがアミアミの柔らかい線なので取り回しが良い感じです。ケーブルが軽く感じます。タッチノイズも少なくてie100proやie300をこの点は上回ると思います。ただし、今の所線が新しいせいか7~8センチ間隔ですこし屈曲しているんですよね。デザイン的にはマイナスです。使っているうちにストレートになるのかなぁ。デザイン的には黒いケーブルで線が細いie100proがいいですね。ie300のケーブルは若干太くて取り回しがやりにくいです。その為、onsoなどのサードパーティーにするのも良いかと思います。(ただ、現在は他のイヤホンと同じ条件にするため純正を付けています)

付属品です。イヤーピースは純正のままで聴いています。

■ファーストインプレッション

イヤホンはどうもエージングで音が変わるようなのでエージングは10時間以上は行った状態です。歩きながら聴いた感じですが聴き疲れしない、刺激音が少ない感じの音だと思いました。ie100proのような明快な感じではなくie300のような低音が出て高音が色気があるといった個性ではないのですが、聴いているうちに真面目で地味だけど色々良いところが見えてくる(じわじわくる)というのがファーストインプレッションです。

オーディオで売っていこうとすると何か高音がきれいとか個性的(売りがある)にしたくなりますが地味でも売れる、もしくはこういう真面目な音作りでも勝負できるという自信があるのかもしれないと思いました。エージングが進んでもう少し柔らかくて細やかな感じが出るといいかなと思います。最初よりだんだん良くなってきている感じです。

それから低音がie300のように低い所からぐーんと出るような感じではないですが躍動感があるというかぬけがいい感じです。これは何でかなー。先ほども気になったのですがie200って微妙に開放的な感じがあるんですよね。時々、携帯で聴いているのに音が携帯から聞こえてくると勘違いして確認したりしていました。

『ie200さん』それって誉め言葉なんでしょうか。

『manotch』そうそう、何にでも良いところと悪い所があるしそれも個性だと思うな。

『ie200さん』あのー、布団から出てみたらジャージを着ていたのですが・・・。

『mantch』そうそう、それも今流行りのジャージ女子!最先端のテクノロジー!

『ie200さん』何を言っているか分かりませんが、そうなんですね。

『manotch』ie200さんのジャージ姿を見たい方はリクエストしてみよう!!期待しないでね!!

散歩した感じは良いんじゃないかと思いました。ただ、ケーブルのアミアミの癖がちょっときになりますね。使っているうちに無くならないかなぁ。

次回はie100proやie300とスペック比較しながら音の感じをレビューしていきたいと思います。

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ie200は今、-9%引きですがもうちょっと安くなったら買おうと考えている方は多いでしょうね。

主要メーカー別リケーブル候補

5万円以内の予算で、IE200およびIE300に適合する主要なリケーブル候補を、ブランドごとに詳細に分析してみましたので参考にしてくださいね。04シリーズは所有していますが、ナチュラルでIE200の良さをそのまま引き出すような良さがあるように思います。※最近はIE200もロープライスでバーゲンする時があるのでケーブルの方が高いという説もありますが・・・。でもいいケーブルなので持っていて損はない一本だと思います。

onso(ひさご電材):実用性と音響バランスの追求

onsoブランドを展開するひさご電材は、国内自社工場での生産を背景に、極めて精度の高いケーブルを供給しているそうです。特に「04シリーズ」と「08シリーズ」は、ゼンハイザーIEシリーズとの適合性において最も信頼される選択肢の一つと考えられます。

onso 04シリーズ (iect_04)

「04シリーズ」は、導体に6N(純度99.9999%以上)の高純度銅と銀メッキ4N銅を組み合わせたハイブリッド仕様を採用 。この組み合わせにより、銅特有の厚みのある低域と、銀メッキによる華やかで開放感のある高域を両立させているとの事。

  • iect_04_bl4mr (4.4mm 5極 – MMCX): 2021年モデルとして再設計されたこの製品は、IE300やIE900の深いリセスに完全対応 。プラグハウジングには非磁性体のチタンを採用し、外部ノイズや人体からの電磁干渉を抑制する設計が施されているそうです。
  • 音質傾向: 濃密な中低域と、抜けの良い高域が特徴。特定の帯域を過度に強調せず、音楽ジャンルを問わず楽しめる汎用性があるそうです 。私の持っているタイプは2.5mmタイプなので最近の4.4mmに対応したケーブルも一本持っておきたいところです。しかしアレもコレも買いたいしなー(沼)

NOBUNAGA Labs:導体素材へのこだわりと多面的な展開

NOBUNAGA Labsは、素材の配合や編み込み構造に独自のノウハウを持つブランドで、ゼンハイザー専用モデルのラインナップが非常に充実しています。あと、専用ってことで安心感がありますね。

COMBINEシリーズ:雎鳩(Misago)と秧鶏(Kuina)

2024年7月に投入された「COMBINEシリーズ」は、銅銀合金(Copper-silver alloy)という新導体を採用している点が最大の特徴だそうです 。

  • 雎鳩 (Misago): 4.4mm 5極バランス接続に対応。8芯編み込み構造を採用し、1芯あたり133本の極細線を撚り合わせることで、導体抵抗を極限まで抑制 。
  • 音質傾向: 高純度無酸素銅の力強い低域と、銀の持つ明瞭な高域特性が融合。明確な音像定位と、余韻の美しい伸びやかな中高域を実現しているそうです 。IE300と組み合わせた場合、そのパワフルなサウンドに精緻な解像度が加わり、現代的なロックやポップスにおいて非常に高い満足度を提供するとの事 。IE300を所有していますが、低音もりもり、中高域は艶があって気持ちが良いですが、高域からの解像度は少し落ちる(逆に言うと聴きやすい)感がありますが、COMBINEシリーズではその辺が改善されるかな。

Advanceシリーズ:鶺鴒(Sekirei)と雲雀(Hibari)

よりコストパフォーマンスに優れた「Advanceシリーズ」では、錫メッキ無酸素銅を採用したモデルが展開されているとの事 。

  • 鶺鴒 (Sekirei): 4.4mm 5極バランス対応。中低域の厚みと、優れたセパレーション能力を特徴としているそうです 。
  • 音質評価: ボーカルの艶やかさや楽器の実体感を重視する設計となっているそうです 。IE200のような、やや低域が控えめなモデルに対して力強さを付加する用途に最適だそうです。ONSO04のリケーブルでやってみたのですが、バランス接続したところ低域が出てくるんですね。DACにもよるのですが、出力が上がるので駆動力アップという所が効いてるのかもしれません。

海外ブランドおよび高コストパフォーマンス・オプション

予算を抑えつつ、バランス接続のメリットを享受したいユーザーには、以下の選択肢があります。

  • Tripowin: Tripowin Zonie 16芯ケーブルなどは、一部のユーザー間で「コネクタ端のプラスチックリングを削る」などの改造を前提に使用されることもあったんですが、2024年現在は改造不要なゼンハイザー専用モデルも流通し始めているそうです 。改造だとちょっとハードル高いですもんね。Tripowin Zone16芯ケーブルは所有していますが、デザイン的にアミアミが良くてカッコいいです。割と太いケーブルなので取り回しがどうかと思ったのですが、意外と柔らかいです。音も細やかな感じです。

    まとめた表を載せておきます。リケーブルは楽しいですね。
ブランドシリーズ/モデル主な導体予算目安ターゲット機種
onso04シリーズ6N銅 + 銀メッキ4N銅2万円前後IE200/IE300
NOBUNAGA LabsCOMBINE (雎鳩)銅銀合金2万円前後IE300
NOBUNAGA LabsAdvance (鶺鴒)錫メッキOFC1.5万円前後IE200
Brise AudioNAOBI-LENAOBI線材4万円台IE300
ORBClear force PT4PC-Triple C2.5万円前後IE200
okcscZT8他銀メッキ/金メッキ1万円以下入門用

リケーブル養分が補給出来ました。ムフー。

■後日談 ie200さんAIイラスト追加!

さて、どうなったかというと?呪文・・・呪文・・・呪文!いでよie200さん!

By manotch

■自己紹介 manotch まのっち ■職業 以前、オーディオメーカーで回路設計と音質チューニングにたずさわってきました。専門はオーディオ用パワーアンプ、AVアンプ、デジタルアンプ、スイッチング電源など。現在もエンジニアとして仕事をしています。 開発経験DC~110GHz。