こんにちは!manotchです。前回、『リニアリティー』について注意しながら音楽を聴いてみるという話をしました。それでは早速Sennheiser ie100 proとApple lightning DACの組み合わせで聴いてみます。ボリュームを最初絞って音を無しにしてからだんだん音量を上げていきます。
音量が小さいと左右の音量が違う可能性があるので聴いてみてください。左だけ聞こえるとかいうときは機器がおかしいかもしれません。その他耳が感度差があるかもしれません。Sennheiser ie100 proはだんだん音量を上げても大きな破綻は感じられませんでした。リニアリティーは良さそうです。もっと音量を上げると少しビビっている感じもありましたが通常なら十分な音量が確保できました。
リニアリティーは組み合わせで問題が出る場合があるのでその時はいくつか切り分けて何が原因か調べる必要があります。
Sennheiser ie100 proのレビューの続きですが殆ど低音のことしか書いていませんでした(笑)のでその他のインプレッションも書いておこうと思います。全体的にまとまりがあってどの音がどうとか目立つ音がないのですが音の一つ一つに明瞭な感じがあります。音がきれいとか艶やかという感じはないのですが一つ一つの音が聞き取りやすい感じです。この辺はモニター的というんでしょうか。
ボーカルなども明瞭な感じで歌詞もよく聞き取れます。もうちょっと色気とかあるといいのになぁ。それは無いものねだりかもしれませんね。
ゼンハイザーのインナーイヤホンはこれが3代目になるのですが価格帯的には1万~2万くらいでした。それでも聞かせるところは聞かせる、それでいて音楽性は失わないという所が気に入りました。まあ、音聴かずに買ってしまったのですが多分実績があるから大丈夫だろうと思っていました。
それから質感なども触れておきたいと思います。オーディオは持っていて嬉しいという所有欲なども満たしてくれますもんね。イヤホンの耳周りはこれはプラスチックだと思いますが触った感じは硬質な感じではなくわりと柔い感じです。だから悪いというわけではなく音質に影響を与えていると思います。
質感は高級感があるわけではないですがかといってそれほどチープな感じもありません。価格相応かな。プラスチックはコスト的には安いかもしれませんが嫌な音はしにくいのではないかと思います。
今日はここまでにします。