ゼンハイザースキーなのでie100pro、ie300と所有していますが2023年1月に発売されたばかりのie200はどうなんでしょうね。早速、購入して実機レビューを行いました。音質は?ie100proやie300に比べてどう違うの?どれを購入すればいいのか?今回はie200徹底レビューpart1~4のまとめです。盛りだくさんでレビューしていきたいと思います!
目次
- 1 ■開梱!
- 2 ■IE200さん登場!(当サイト名物オーディオ擬人化)
- 3 ■装着感は?
- 4 ■散歩しながらの使用感は?
- 5 ■音のファーストインプレッションは?
- 6 ■ie100proやie300との違いは?
- 7 ■筐体に違いがあった!
- 8 ■仕様の違いを見てみる!
- 9 ■後日談 ie200さんAIイラスト追加!
- 10 ■ファーストインプレッション総括
- 11 ■ie200さんのギミック オープンモードとバランス接続
- 12 ■バランス接続した音質は?
- 13 主要メーカー別リケーブル候補
- 14 ■オープンモードの音質は?
- 15 ■バランス接続とオープンモードの音質総括
- 16 ■据え置き型DACと組み合わせるとよりパワフルに!
- 17 ■コスパ的にはどうなのか?
- 18 ■ここは改善してほしい点、気を付ける点
- 19 ■総括
■開梱!


■IE200さん登場!(当サイト名物オーディオ擬人化)
『manotch』ie200さん、こんにちは!

『ie200さん』ど、ど、どうもこんにちは。manotchさん、購入有難うございました。所でie100proさんとie300さんを持っていらっしゃるのにどうして購入して下さったんでしょうか?
『manotch』それはもう、モンハンに例えると太刀の属性を全部揃えたいというか。
『ie200さん』な、何を言っているか分かりませんが・・・。あ、あの、所でわたし人間のような絵が描いてあるんですが。
『manotch』そうそう、最近のブームでオーディオ擬人化してみたんだ。何か親しみがわくかなと思って。
『ie200さん』それはありがとうございます!嬉しいです。所で何でおふとんに寝ている絵なんでしょうか?

『matnoch』いやー、聴き疲れしない感じだし長時間のリスニング向けかなと思って寝ホンというイメージにしようかなと思ったのですよ。
『ie200さん』そ、そうなんですか。ie100proさんもie300さんもあるのでどうしようかなと思ったんですが。
『manotch』そうですね、やっぱりイヤホンなのでまずは携帯して散歩に出かけてみましょう。装着感はどうかな。
『ie200さん』やっぱり、ふとんからでるんでしょうか。
『manotch』はい、お願いしますね。
『ie200さん』な、何か布団から出たくないような。うわー。
ずぼっ!!(布団から出る音)

■装着感は?
耳に付けてみた装着感ですが、ie100proやie300の時は結構遮音性が高いなと思ったのですがie200はあれ?遮音性がそこまでないような少し開放っぽい感じがしました。イヤーピースはノーマルモードのポジションなので開放状態ではないのですが気のせいでしょうか。イヤホンの筐体はie300と同じ感じです。ie100proは少し筐体が大きいので装着感はie200やie300の方が付けている感じが小さくて良いです。


■散歩しながらの使用感は?
いつもの散歩コースを歩きながら使用感をお伝えしますとケーブルがアミアミの柔らかい線なので取り回しが良い感じです。ケーブルが軽く感じます。タッチノイズも少なくてie100proやie300をこの点は上回ると思います。ただし、今の所線が新しいせいか7~8センチ間隔ですこし屈曲しているんですよね。デザイン的にはマイナスです。使っているうちにストレートになるのかなぁ。デザイン的には黒いケーブルで線が細いie100proがいいですね。ie300のケーブルは若干太くて取り回しがやりにくいです。その為、onsoなどのサードパーティーにするのも良いかと思います。(ただ、現在は他のイヤホンと同じ条件にするため純正を付けています)

■音のファーストインプレッションは?
イヤホンはどうもエージングで音が変わるようなのでエージングは10時間以上は行った状態です。歩きながら聴いた感じですが聴き疲れしない、刺激音が少ない感じの音だと思いました。ie100proのような明快な感じではなくie300のような低音が出て高音が色気があるといった個性ではないのですが、聴いているうちに真面目で地味だけど色々良いところが見えてくる(じわじわくる)というのがファーストインプレッションです。
オーディオで売っていこうとすると何か高音がきれいとか個性的(売りがある)にしたくなりますが地味でも売れる、もしくはこういう真面目な音作りでも勝負できるという自信があるのかもしれないと思いました。エージングが進んでもう少し柔らかくて細やかな感じが出るといいかなと思います。最初よりだんだん良くなってきている感じです。
それから低音がie300のように低い所からぐーんと出るような感じではないですが躍動感があるというかぬけがいい感じです。これは何でかなー。先ほどから気になったのですがie200って微妙に開放的な感じがあるんですよね。時々、携帯で聴いているのに音が携帯から聞こえてくると勘違いして確認したりしていました。

『ie200さん』それって誉め言葉なんでしょうか。
『manotch』そうそう、何にでも良いところと悪い所があるしそれも個性だと思うな。
『ie200さん』あのー、布団から出てみたらジャージを着ていたのですが・・・。
『mantch』そうそう、それも今流行りのジャージ女子!最先端のテクノロジー!
『ie200さん』何を言っているか分かりませんが、そうなんですね。
『manotch』ie200さんのジャージ姿を見たい方はリクエストしてみよう!!期待しないでね!!
散歩した感じは良いんじゃないかと思いました。ただ、ケーブルのアミアミの癖がちょっときになりますね。使っているうちに無くならないかなぁ。
■ie100proやie300との違いは?
ie100やie300とどの辺が違うのか少しづつ見ていきたいと思います。ie200といえばイヤーピースの装着位置で聞こえ方が開放的か密閉的か可変できるオープン/クローズモードがありますね。ie200は音の出方が軽やかに感じます。
一方、ie100proやie300は基本的に密閉型で耳にしっかりはまって空気が抜けないので遮音性は高くて音がしっかり出て低音が出る方向だと思います。開放的というのはその反対でどこかに空気が抜けるところがあって遮音性は低くなるのですが音がのびやかな感じになります。

『ie200さん』うっ、秘密を知られてしまった!

『ie300さん』く、くやしい!ie200さんにこんな新しいギミックが搭載されるなんて!これはもうie300S2でも出してもらうしかないわね!
『manotch』これは困ったぞ。写真を撮っているうちにie200とie300のイヤピがどちらがどちらか分からなくなってしまった。多分間違えていないけど。
ie200はイヤピをハメていてもこれが少し効いているように思います。前回お話しした時に少し開放的な感じがあるといったのはここかなぁ。これくらいのわずかな開口でもスロートの部分の音の変化は大きいでしょうね。イヤピでふさがっていても少し抜けるのでは?と思いました。
スピーカーで試したことがあるのですがバスレフポートという穴が開いているスピーカーがあるのですがこれで低音の量とか調整できます。ふさぐと密閉式になって低音の下の方が伸びるのですがぬけが悪い感じになります。どちらが良いかは好みかなと思います。


■筐体に違いがあった!
ie300とie200は同じ筐体に見えましたけどやっぱり違う所もありますね。ie200の赤丸の部分の奥はすぐに何か細かい網目のスポンジのようなものでふさがれていますがie300はそれらしいものが見えないです。これは音の出方を制御するフィルターかな。スピーカーのサランネットのようなものかもしれませんね。
ie200が刺激音が少ない感じがするのはこの機構かもしれないと思いました。材質によっては特定の耳障りな周波数付近の音レベルを下げることが出来そうです。この辺はsennheiserのホームページに記載があるようです。
『ie200さん』うっ、またもや秘密を知られてしまいました。

『manotch』いいんじゃないの。生まれて与えられたものは才能と呼ばれるものだよ。ie200さんは才能があるんだよ!
『ie200さん』そ、そうですか。私、何か自信が出てきました!

■仕様の違いを見てみる!
それでは仕様を比較しながら見てみましょう。ie200とie300は周波数帯域が6Hz~20KHzと伸びているのと筐体のサイズが同じように見えることからベーシックな所はie300に近いのかなと思います。でも、工夫や味付けでずいぶんキャラクターが変わるものです。
| 仕様 | ie100pro | ie200 | ie300 |
| インピーダンス | 20Ω | 18Ω | 16Ω |
| 周波数帯域 | 20-18,000Hz | 6 Hz – 20,000 Hz | 6 Hz – 20,000 Hz |
| 感度 (1 kHZ/ 1 Vrms) | 115dB | 119dB | 124 dB |
| JACK PLUG | 3.5mm | 3.5mm | 3.5mm |
| ケーブル | 着脱式 | 着脱式 | 着脱式 |
| ケーブル長 | 1.3M | 1.2M | 1.25M |
| 全高調波歪(THD + N) | < 0,1 % ( 1 kHz, 94 dB) | < 0.08 % (1 kHz, 94 dB) | < 0.08 % (1 kHz, 94 dB) |
| インプレッション | 明快で鳴りっぷり が良い。 | 聴いていて疲れない。 刺激音が少ない。 | 低音が出る。高音に 色気がある。 |
面白いのはインピーダンスが少しづつ違いますね。オーディオですとモデルが違っていても部品を共用してコストダウンしたりしますがそうすると音的には同じになるんですよね。全部同じにするわけにはいかないので価格帯でここはいいパーツをおごったりしますが基本的な音は同じ傾向になります。
それでもie200やie300はそれぞれ異なるキャラクターに設計されているようです。見かけは同じようでも中身が違うのかなぁ。

『ie200さん』うっ、また秘密を知られてしまった!
『manotch』いいんじゃないの。キャラクターには設定が重要なんだよ。
『ie200さん』そ、そうなんでしょうか。
『ie300嬢』私・・・ie300さん⇒ie300嬢に変更されてる。
『ie100子』うわっ、なによie100子って、やめてよ!
■後日談 ie200さんAIイラスト追加!
さて、どうなったかというと?呪文・・・呪文・・・呪文!いでよie200さん!

うわー、ちょっと変なところもあるけどie200さんのイメージは出ているかなぁ。
『ie200さん』こ、これがAIイラストですか。何か凄いですー。


FiiO KA3はUSB DACですが割と穏やかにふわっとした鳴り方をしますので疲れにくく寝室に置いて寝るときに聴いています。それとie200の組み合わせですがこれはいいですねー。思った通り刺激音が少ないie200の良さが出るように思います。それからKA3も音場の広がりに関してはそれほど広い音場という感じではなかったのですがie200と組み合わせると自然な感じで広がる感じがでると思いました。抜け感があるからでしょうか。この辺は面白いと思いました。
FiiO KA3はコスト的にも手を出しやすいのか記事でも人気があります。
ie200は低音がモリモリ出るという感じではないのですが寝ながら聴いているとしっかり低い所から出る感じがあります。静かな所で聞くのに適しているかなと思いました。雑踏があるような処だと低音が聞こえにくくなるのでie200のようなタイプは物足りなく感じるかもしれません。

次に携帯⇒SHANLING UA2 USB DAC ⇒ie200で聴いて見ることにします。USB DACをメーカーを変えるとどうでしょう。聴いて見た感じですがUSB DACのカラーは出るのですがie200のカラーが勝って出てきます。SHANLING UA2はメリハリのあるボーカルで定位もピンポイント感があります。音場はKA3より出ますね。広がりとSN感のある感じがいいです。こちらは起きていて音楽を聴く方に合っているかなと思います。それでもie200の刺激音の少ない感じと相まってクリアで聴き疲れしない感じです。それでいて低音はKA3に比べるとタイトで量感があります。ボーカルは近くて息遣いも良く感じられます。
人によってはこちらの方が良いと思う方も多いと思います。
SHANLING UA2ですが以前より値上がりしているかな。
■ファーストインプレッション総括
今回は主にie200とie300の違いとUSB DACとの組み合わせでどのように聞こえるかインプレッションをお届けしました。ie200くらいの価格でしたら外に持ち運んでラフに使っても良いと思います。携帯とSHANLING UA2 USB DACの組み合わせで聞いたり、寝るときはFiiO KA3と組み合わせで聞いたりと割とオールマイティーに使える感じがあります。音が基本的に癖がないからだと思います。
『ie200さん』よ、良かった。これから何とかやっていけそうです。
『manotch』基本的に真面目に作られていて一見地味に感じるかもしれないけど、それは長く使えるという裏返しかもしれないよ。ロングセラーになってくれるといいなー。
■ie200さんのギミック オープンモードとバランス接続
さて、次にie200さんの特徴的な機構であるオープンモードの音はどうなるの?とか、バランス接続したときはどう音が変わるの?などの点について記事にしたいと思います。

ゼンハイザーのMMCXコネクタが微妙に規格が違う問題ですがie100proとie200とie300でケーブルを外して写真を撮ってみました。
『ie100子』うぇーん、私はie200さんとie300さんと違うコネクタみたい。
『ie200さん』ie300さんとは同じコネクタに見えますね!良かった。
『ie300嬢』どうして規格が少しづつ異なるのでしょう?
『manotch』(大人の諸事情じゃないかな)さてと、ie300で適合していたonsoさんの04でリケーブルできるかな?よいしょっと。
『ie200さん』だ、ダメです。もし微妙に適合していなかったら?

『manotch』まあ、これも人柱だな。オーディオ界隈の発展に繋がれば良しとしよう!
『ie300嬢』好奇心を抑えきれなかったんですね。



■バランス接続した音質は?
『manotch』onsoさんの04タイプでie200でも鳴ることを確認しました。shanling UA2のバランス接続で聞きましたが疲れしないし鳴りっぷりもいいですねー。UA2はバランス接続でかなりパワー感がアップしたのでie200のバランス接続は期待できそうです。低音が低い所からぐっと出るようになりました。ie300のような低音の出方に近づきました。でもまだ量感はie300の方があるかな。UA2のドライブ力がバランス接続で上がったからのようです。早く対応ケーブルでないかなー。
でも、ネットで調べた感じではまだ情報が無く適合情報はいまいち分かっていないので参考情報として下さい。
前回のスペック比較ですが、もう一度見てみたいと思いますがMMCX端子の互換表みたいな情報が無いんですよね。まぁコネクタが微妙に異なる規格ので乗せたくないかもしれませんね・・・。

ie200やie300はそれぞれ異なるキャラクターに設計されているようです。見かけは同じようでも中身が違うのかなぁ。
『ie100子』中身が同じで外見だけ違ったら購入した方はアレっ?と思うかもね。アニメでいうと顔は同じで髪型だけ違うような。
『manotch』まぁ、中身は同じでも外側のボディーを変えて違うモデルです・・・みたいなことはあるかもね。 sennheiserさんはその点の味付けがうまいと思いました。きちんとキャラクターが異なるようにチューニングしてきました。一般的な話ですが中身のエンジンは同じでもボディーだけ変えて外見を変えて違う車種です。・・・みたいなことはまぁ、各業界あるかもしれませんが・・・ごほん、ごほん、おっと誰かが来たようだ。
主要メーカー別リケーブル候補
5万円以内の予算で、IE200およびIE300に適合する主要なリケーブル候補を、ブランドごとに詳細に分析してみましたので参考にしてくださいね。04シリーズは所有していますが、ナチュラルでIE200の良さをそのまま引き出すような良さがあるように思います。※最近はIE200もロープライスでバーゲンする時があるのでケーブルの方が高いという説もありますが・・・。でもいいケーブルなので持っていて損はない一本だと思います。
onso(ひさご電材):実用性と音響バランスの追求
onsoブランドを展開するひさご電材は、国内自社工場での生産を背景に、極めて精度の高いケーブルを供給しているそうです。特に「04シリーズ」と「08シリーズ」は、ゼンハイザーIEシリーズとの適合性において最も信頼される選択肢の一つと考えられます。
onso 04シリーズ (iect_04)
「04シリーズ」は、導体に6N(純度99.9999%以上)の高純度銅と銀メッキ4N銅を組み合わせたハイブリッド仕様を採用 。この組み合わせにより、銅特有の厚みのある低域と、銀メッキによる華やかで開放感のある高域を両立させているとの事。
- iect_04_bl4mr (4.4mm 5極 – MMCX): 2021年モデルとして再設計されたこの製品は、IE300やIE900の深いリセスに完全対応 。プラグハウジングには非磁性体のチタンを採用し、外部ノイズや人体からの電磁干渉を抑制する設計が施されているそうです。
- 音質傾向: 濃密な中低域と、抜けの良い高域が特徴。特定の帯域を過度に強調せず、音楽ジャンルを問わず楽しめる汎用性があるそうです 。私の持っているタイプは2.5mmタイプなので最近の4.4mmに対応したケーブルも一本持っておきたいところです。しかしアレもコレも買いたいしなー(沼)
NOBUNAGA Labs:導体素材へのこだわりと多面的な展開
NOBUNAGA Labsは、素材の配合や編み込み構造に独自のノウハウを持つブランドで、ゼンハイザー専用モデルのラインナップが非常に充実しています。あと、専用ってことで安心感がありますね。
COMBINEシリーズ:雎鳩(Misago)と秧鶏(Kuina)
2024年7月に投入された「COMBINEシリーズ」は、銅銀合金(Copper-silver alloy)という新導体を採用している点が最大の特徴だそうです 。
- 雎鳩 (Misago): 4.4mm 5極バランス接続に対応。8芯編み込み構造を採用し、1芯あたり133本の極細線を撚り合わせることで、導体抵抗を極限まで抑制 。
- 音質傾向: 高純度無酸素銅の力強い低域と、銀の持つ明瞭な高域特性が融合。明確な音像定位と、余韻の美しい伸びやかな中高域を実現しているそうです 。IE300と組み合わせた場合、そのパワフルなサウンドに精緻な解像度が加わり、現代的なロックやポップスにおいて非常に高い満足度を提供するとの事 。IE300を所有していますが、低音もりもり、中高域は艶があって気持ちが良いですが、高域からの解像度は少し落ちる(逆に言うと聴きやすい)感がありますが、COMBINEシリーズではその辺が改善されるかな。
Advanceシリーズ:鶺鴒(Sekirei)と雲雀(Hibari)
よりコストパフォーマンスに優れた「Advanceシリーズ」では、錫メッキ無酸素銅を採用したモデルが展開されているとの事 。
- 鶺鴒 (Sekirei): 4.4mm 5極バランス対応。中低域の厚みと、優れたセパレーション能力を特徴としているそうです 。
- 音質評価: ボーカルの艶やかさや楽器の実体感を重視する設計となっているそうです 。IE200のような、やや低域が控えめなモデルに対して力強さを付加する用途に最適だそうです。ONSO04のリケーブルでやってみたのですが、バランス接続したところ低域が出てくるんですね。DACにもよるのですが、出力が上がるので駆動力アップという所が効いてるのかもしれません。
海外ブランドおよび高コストパフォーマンス・オプション
予算を抑えつつ、バランス接続のメリットを享受したいユーザーには、以下の選択肢があります。
- Tripowin: Tripowin Zonie 16芯ケーブルなどは、一部のユーザー間で「コネクタ端のプラスチックリングを削る」などの改造を前提に使用されることもあったんですが、2024年現在は改造不要なゼンハイザー専用モデルも流通し始めているそうです 。改造だとちょっとハードル高いですもんね。Tripowin Zone16芯ケーブルは所有していますが、デザイン的にアミアミが良くてカッコいいです。割と太いケーブルなので取り回しがどうかと思ったのですが、意外と柔らかいです。音も細やかな感じです。
まとめた表を載せておきます。リケーブルは楽しいですね。
| ブランド | シリーズ/モデル | 主な導体 | 予算目安 | ターゲット機種 |
| onso | 04シリーズ | 6N銅 + 銀メッキ4N銅 | 2万円前後 | IE200/IE300 |
| NOBUNAGA Labs | COMBINE (雎鳩) | 銅銀合金 | 2万円前後 | IE300 |
| NOBUNAGA Labs | Advance (鶺鴒) | 錫メッキOFC | 1.5万円前後 | IE200 |
| Brise Audio | NAOBI-LE | NAOBI線材 | 4万円台 | IE300 |
| ORB | Clear force PT4 | PC-Triple C | 2.5万円前後 | IE200 |
| okcsc | ZT8他 | 銀メッキ/金メッキ | 1万円以下 | 入門用 |
リケーブル養分が補給出来ました。ムフー。
■オープンモードの音質は?
さて、sennheiser ie200の特徴としてイヤーピースを通常のしっかり差し込んだクローズモード(密閉)からイヤーピースを外側に引き出して止めるオープンモードがあります。今回から採用された機構なのでこれは購入する前から楽しみにしていました。
『ie200さん』いよいよ覚醒するときがやってきました!

『manotch』今マンガで熱い、覚醒モード。流行していますね。

『ie200さん』manotchさん、オープンモードにしてください。覚醒できるかやってみます。はぁぁぁぁぁぁぁーーーーっ!(ie200さんの周りにオーラが発生。布団が吹っ飛んだ。)
『ie200さん』イヤーピースをオープンモードにしてください!
『manotch』よっこらしょっと。(イヤーピースをずらして見る)
『ie200さん』ど、ど、どうでしょう?戦闘能力は上がりましたか?
『manotch』おっ、何かオーラが出てきた!
『manotch』こ、これは!戦闘力が・・・1万・・・8千・・・6千・・・順調に下がっていくぞ!?『ie200さん』えっ?戦闘力が下がっていくんですか!?
『manotch』戦闘力1!!おー、良い感じに力が抜けた感があるな。これは抜け感がいい。ゼンハイザーのヘッドホンといえば開放型のふわーっと広がる音場の良さがあるけどそれをイヤホンに持ってきたみたいな。まぁでも低音は減るな。面白い機構だからゼンハイザーさんにはぜひ、開発を続けてほしいな。ただ、低音スキーな方は物足りないかもしれない。逆に低音スキーでない方、例えばイージーリスニングや長時間勉強しながら聴くという方には気楽に聞けていいかもしれないな。聴いていてシンセサイザーやギターの鳴り方もたのしげに聴こえるし。今日も散歩でオープンオードで聴いていたけど音が軽い感じが気持ちいいねー。リーリトナーとかフュージョンのような系統とかね。ジャンルで使い分けたら面白そうだな。
『ie200さん』戦闘力下がっているんですか?それじゃぁ覚醒した意味が・・・。
『manotch』そうそう、いいんじゃないの。疲れないし!
『ie200さん』そ、そうですね。良かったです。( な、なんだったんでしょう。今までの戦いは!)
■バランス接続とオープンモードの音質総括
ゼンハイザーie200のMMCX端子の互換性はie300のMMCX端子と外観が同じに見えるので互換性がありそうでした。ie300に適合したONSO 04のバランスケーブルで接続した所、接続は出来て音も出ることが分かりました。shanling UA2とでバランス接続するとぐっと低音が出てパワー感が出てきます。これはおすすめしたいです。ただし、バランス接続できるケーブルがオフィシャルでまだ発売されていないようなので発売されたら検討をお勧めします。
オープンモードは音が開放的になるのは良いと思います。しかし、低音スキーには物足りないかもしれません。低音が出ていないわけではないので量感が少ない感じです。長時間リスニングには刺激音も少ないしマッチしていると思いました。
個人的にはオープンモードよりクローズモードの方がバランスが良くてie200の良さが出る感じがして好きです。オープンモードは時間をかけてもいいので今後もブラッシュアップしていってほしいです。そんなに直ぐに新しい機構は進歩できないと思いますよ。次も期待しています。ゼンハイザーさん!
■据え置き型DACと組み合わせるとよりパワフルに!
次にie200と近い価格帯のie100proとie300を据え置きDACのFiiO K7で聴いた音のインプレッションと、コスパ的にはどうなのか?どれを選べばいいのか?という点について記事にしたいと思います。

『ie200さん』い、いよいよ最後ですね。これでお別れです。皆さんごきげんよう。私がここにいたという事を忘れないでね。
『manotch』おいおい、アニメのヒロインの最終回みたいなセリフになってるぞ。それにせっかく購入したんだからこれからも使っていきたいんだ。宜しくね!
『ie200さん』よ、良かったです。ありがとうございます!


最近どういう訳かリファレンスアルバムになっている、結束バンドの曲で『あのバンド』を聴いて見ます。ie200とK7の組み合わせで聴くとie200さんの実力が見えてきますね。聴き疲れしないキャラクターですが明快さときれいな透明感のある音色となって気持ちいいです。ie300ともまた違った魅力がありますね。ie200はギターなど楽器にノリがあって切れも出てくるので楽しく演奏しているなーという感じが出る様です。この辺はヘッドホンなんですがHD555のような聴いていて楽しい雰囲気と感じが似ていると思いました。全然違う機器なのに同じ傾向に聴こえるので不思議な感じです。なんでかな。音離れがいいのか聴いていてストレスが無いです。
後、ボーカルもしなやかで魅力が出てきます。FiiO KA3のウォームで優しい感じから明快で生き生きした感じの音になります。肉声もよりリアルに感じられますね。KA3に比べると据え置き型の良さは鳴り方が安定してしっかりしてくることですね。一つ一つの音がはっきり聞こえて音に厚みが出てきました。あれ、そういえば最初に聴いたときより低音も出てきたし生々しさも増している気がするな。エージングが進んだのかなぁ。事あるごとに鳴らしてきたし。

■コスパ的にはどうなのか?
ie100proは今セールをやっているようで@13,000くらいだったのがアマゾンで@9,800なのでかなり安くなっています。-25%引きくらいですね。ie200はアマゾンで@21,600でie300は-14%引きで@35,307です。それぞれのイヤホンのレビューが記事にしてありますので音のインプレッションや使い勝手などはそれぞれのカテゴリーのリンク先が貼ってありますので興味があったらそちらをご覧ください。
コスパ的にはすでに一定の評価がありセール中のie100proが一番高く、ie100pro>>ie200>ie300と思いました。ただ、ie100proはie200やie300と違ってプロ用途のモニタリング用イヤホンという位置づけなので一つ一つの音を聞きたいとか、音のチェックをするのに向いていると思います。もちろん音楽を聴くにも適しています。性格の違いというのでしょうか。1万円台のイヤホンは選択肢が多く激戦区なのでそれぞれメーカーも上位モデルに使用した技術を投入しつつコストを抑えたモデルをぶつけてきます。その為、自然とコスパが良くなると思います。
ただ、それでもオーディオにちょっと拘りたいとか音楽を楽しみたいとなると1ランク、2ランク上のモデルを聴いて見たくなりますよね。ie200はちょっと拘りたい方に向いていると思います。音楽性も高まっていて音離れ感が良く、特に聴いていて疲れない、長時間のリスニングでながら聴きをしたりゲームをしたり、寝ホンにしたりする方にはお勧めしたいと思います。何台か購入してきましたがゼンハイザーさんのイヤホンに外れはないですね。
じゃあ、ie300との差は何かというとie300は音に聞かせ所がある所かなと思います。ie200より低音の量感があると思います。ただ、これは好みによると思います。低音スキーな方はie300の方をお勧めします。それからie300の良いところは音に艶やかさや色気といったものが感じられるところです。その為、ボーカルや映画、アニメなど声を聴きたいという方でいわゆるボーカルが近いといったイヤホンが欲しいという場合にはお勧めしたいですね。後、演奏している感じ出るとか雰囲気の良さがあると思います。それぞれの特長があるので後は予算との兼ね合いですね。
■ここは改善してほしい点、気を付ける点
ie200のオープンモードですがイヤーピースを抜き差しすることでモードを変えていますので力を入れるとオープンモードからクローズモードに変わってしまいます。意図しているときはいいのですが意図しないでもモードが変わってしまうときが有ったので何らかの機構でストッパーを入れるとかして簡単にモードが変わらないようにしてほしいと思いました。ただ、クローズモードの方が私は好みですので押し込んで使っている限り勝手にモードは変わらないのでこの場合、あまり大きな問題ではないです。

■総括
ie100proとie200とie300と比較しながらレビューしてみましたが如何でしたでしょうか。これからオーディオを始めてみようとか少しこだわってみたい場合はie100pro、ie200あたりをお勧めします。最初からie300とか購入しても全然問題はないですし買って損はないモデルですがオーディオが趣味でない方ですとie100proとかでも純正イヤホンに比べると、あーこれはいいなと感じていただけるのではないかと思います。それで、もう少しワンランク上のイヤホンが欲しくなったらie300やその上のモデルも聴いて見て下さい。まぁ、上を見るとキリがないのですが。
ie200は2023年1月に発売されたばかりですがゼンハイザーの工夫が各所にみられて力の入ったモデルだと思います。味付けとしては『ささらない音、軽やかで聴き疲れしない』かなと思います。開放的なオープンモードは一度聴いて見てほしいです。
『manotch』ie200さん、買って良かったと思います!
『ie200さん』は、はい。ありがとうございます!
今日はここまでにします。最後までお読みいただきありがとうございました!

お布団からでたie200さん、もう別人だ・・・。
